入園のためのQ&A集です
【保育園のこと、生活について】
Q. 各クラスの人数と保育士の数を教えて下さい。
A. 当園には、現在、支援を必要とする子どもも在籍していますので、今年度は通常の基準より多くの保育士を配置しています。
0歳児(6名) → 3名担任
1歳児(10名) → 3名担任
2歳児(11名) → 3名担任+補助職員1名
3歳児(11名) → 2名担任+補助職員(有資格者)1名
4歳児(11名) → 3名担任
5歳児(11名) → 2名担任
その他、フリーの(保育)職員が8名おります。
Q. 定員60名の小さい保育園のメリット、デメリットはどんなところですか?
A. いいところはみんなが家族のようになれることです。職員は子どもも保護者も、子ども同士も、全員の名前と顔がわかります。核家族が多くなる中、みんなで育て合い、育ち合いが出来ることは宝物のような環境だと考えています。集団でありながらも、一人一人の思いを大切にしっかり見守り、関わることが出来るのも、この規模だからだと思います。
デメリットは、強いて言えば年長でも11名であるため、小学校で大人数の集団に入ることが不安だと保護者の方がお考えになることがあるようです。が、子ども達の適応能力は大人が思う以上ですし、むしろ小集団でしっかりとソーシャルスキルを培えた経験が小学校で生きると考えています。
Q. 体育あそび、英語あそびについて教えて下さい。
A. いずれも3歳児クラス以上で、昨年までは、外部の講師に依頼し、体育あそびが毎週、英語あそびは隔週で行っていました。今年度より体制が変わり、体育あそびは、講師の先生が当法人の職員になりましたので、週1回の体育あそびの他、日常の保育の中で子ども達の身体作りや発達を考えたあそびやプログラムを提供しています。英語あそびは、コロナウイルス感染症予防の観点より、お休みをしています。状況が許せば、再開の予定です。
Q. プールはありませんか?
A. あります。分割式のものが普段は屋上にあり、夏の初めに組み立てて玄関と門の間のスペースに出します(令和2年度はコロナの感染対策のため、プール活動は中止しました)。プールは3歳児クラス以上で、小さい子ども達は水遊びを楽しみます。
Q. 園庭が狭いように思いますが、どのような工夫をしていますか?
A. 日中の活動は、天候が悪くなければ園外へ出かけることが多く、むしろ、園庭が閑散としていることもあります。どのクラスも午前中の時間を目一杯使って、近隣の公園のみならず遠方の公園まで足を延ばすことも当園の特徴です。毎日“歩く”ことは、子どもの貴重な経験となり、心身ともに学びが大きいと考えています。また、園庭は裸足で遊べ、あえて固定遊具はなく、素材を用意し、子どもが発想豊にあそびを作り上げる環境を大切にしています。各クラスで調整、工夫しています。
Q. 園庭で泥んこあそびがあると聞きましたが?
A. 毎年、5月くらいからお天気のいい日は裸足になってどのクラスも泥んこ遊びを楽しみます。土、水、泥の感触を十分に味わって、この時期ならではの経験をしています。保護者にも理解を求め、汚れてもいい洋服を用意して頂いています。
Q. 写真販売はありますか?
A. あります。業者に販売を委託していますが、個人情報保護のため、IDとパスワードを発行し、閲覧の制限をした上で保護者の方が直接、業者を通じて購入しています。
Q. 慣らし保育はありますか?期間はどのくらいですか?
A. 慣らし保育は、お子様が心身ともにスムーズに保育園生活に慣れるために必要なものと考え、保護者の方にご協力頂いています。概ね、2週間程度を充てていますが、子どもの様子により前後する場合がございます。
【費用】
Q. 入園後にかかる費用はどのようなものがありますか?
A. 園帽子をご購入頂きます(1,100円)。成長に伴い、帽子のデザインが変わるので、2歳児にもう一度帽子をご購入頂くことになりますが、それ以外に必ず必要になるものはありません。シーツ等は園でもご購入頂けますが、任意ですので、ご自身で作る方もいらっしゃいます。
Q. 遠足やお泊り保育等の費用はどのくらいですか?
A. (昨年までの例ですと)親子親睦遠足は、子どもと保護者お一人分は園で負担をいたしましたが、お二人目は実費を徴収いたしました。
【延長保育】
Q. 延長保育の人数は何人ですか?0歳でも預けられますか?
A. 人数に制限はありません。0歳児でも延長保育利用は可能です。
Q. 延長保育の費用はいくらですか?
A. 月極は5,000円/月です。スポット利用(当日依頼で可)の場合、15分単位で250円、その他に補食代が200円かかります。
【園行事、保護者の参加について】
Q. 保護者の役員組織はありますか?
A. ありません。但し、第三者委員と保育園と話し合う立場として、保護者より4名程度(1年任期)の運営委員を選出し、年2回程度の話合いに出席をして頂いています。
Q
. 保護者が出席しなければならない行事はどのくらいありますか?
A. 出席は必須ではありませんが、認可保育園としての規則により、年2回(土曜日1回、平日夕方1回)の保護者会があります。その他、乳児のクラスは保護者親睦会、幼児のクラスは親子遠足を年度初めに行っています。
Q. 園の主な行事にはどのようなものがありますか?
A. 季節の事や伝統行事は保育の中で取り入れています。大きな行事として「運動会」は、近年、練馬東中学校をお借りして実施しています。また、毎年2月に保護者の方に子ども達の1年の成長を見て頂く「発表会」がありますが、今年度は姉妹園と合同行事として練馬文化センターで「アンミッコフェスティバル」を予定しています。
【持ち物、準備するもの】
Q. 入園時に準備するものは何ですか?手作りしないといけないものですか?
A. コット(午睡用ベット)カバー、上掛け、コップ、コップ袋をご準備頂いています。
コットカバーはご希望の方には市販のものをお分けしています(1600~2500円)。お好きな布や大きめのバスタオルで作られる方もいらっしゃいますが全体の1~2割程度です。上掛けは、年間通してバスタオルの方が多いですが、冬場はちょっと厚手ものや、フリース地のものを用意される方もいらっしゃいます。
3歳児進級時には、体育着(上下1,100円)をご購入頂きます。
Q. オムツはどのようになりますか?
A. 紙オムツ(銘柄は決まっていません)は保育園で用意をし、処理も園で致しますので、ご家庭からお持ちいただくことや持ち帰りはありません。但し、オムツ代と処理代の実費として月額2500円をお納めいただきます。2歳クラスを目安に、オムツの使用が少なくなりましたら、個別で減額をいたしております。尚、アレルギー等でオムツの銘柄の指定がある場合は、個別対応をしておりますのでご相談下さい。
Q. 毎日持って行くものはありますか?
A. 衣類やコップ、コップ袋です。3歳以上は水筒です。(コロナ感染防止もあり、共用ポットを中止し、試験的に導入中です。)週明けにはお洗濯頂いた寝具一式をお持ちください。
【発熱時の対応について】
Q. 園で子どもが発熱したり具合が悪くなった時、どのような流れになりますか?
A. 基本的には38℃を越えると、お迎えのお願いのご連絡をさせて頂きます。ただ、明らかに上昇しそうな場合や、子どもの様子で38℃にならずともご連絡をしています。
感染予防の観点より、登園前日に38℃の発熱がみられる場合は、体調如何に関わらずお休みをお願いしています。また、便の状態が悪い、発疹等の場合も保護者にお迎えをお願いしています。当園での怪我の際は保護者の方にご連絡、相談の上、緊急を要する場合には園より受診をいたします。
*現在は練馬区のコロナウイルス感染症予防ガイドラインにより、上記と異なる基準を設けています。
【アレルギー、投薬について】
Q. 卵アレルギーがありますが、対応して頂けますか?
A. 当園では開園以来、卵を使用しない給食・おやつを提供しています。
子どものアレルギーの原因で一番多いのが卵です。保育園給食は「みんなで同じものを頂く」という、大きな意味があります。ですから、最初から卵を使わない給食を提供することで、卵アレルギーを持つ子もそうでない子も同じ給食が食べられます。卵は入っていなくても、工夫を重ね、揚げ物もスイーツもとても美味しい給食に仕上がっています。
Q. 食物アレルギーの対応はして頂けますか?
A. 卵以外のアレルギーについても除去や別メニューで出来るだけ園で対応しています。但し、同じ製造ラインで作れる範疇としています。
Q. 投薬はして頂けますか?
A. 原則、行っていません。病院で朝晩1日2回服用のお薬を処方頂くよう推奨しています。
【給食、食育について】
Q. 給食の特徴はどんなところですか?
A. 美味しい!ところは絶対の自信があり、自慢です😊
週の半分はお魚メニューです。お魚離れが進む中、旬の美味しいお魚を和洋中、豊富なメニューで提供しています。普段の給食は勿論、行事食にも力を入れています。また、何よりの特徴は給食職員が子ども達の名前と顔を知っていること。ただ給食を作るだけではなく、子ども達との日常的なふれ合いがあり、子ども達の顔を思い浮かべて作る給食は一味も二味も違う筈です。
Q. 苦手なもの、食べたくないものがある時、どのような指導をされていますか?
A. 新しい食材やメニュー、或いは先入観によるものもあるため「一口、たべてみようか」と促すことはありますが、“無理に”“最後まで”“頑張って”“残って”食べさせるという考えではありません。子どもが今まで食べなかったものを、ある日、突然食べることもありますし、お友達が食べていれば「食べてみようかな」となる事も多く、今でなくても卒園までには…大人になるまでには…と、長い目でみることが大切だと考えています。
【近隣との関わり】
Q. 近隣施設との関わりはどのようなものがありますか?
A. 近隣保育園(春日町第二保育園、どんぐり山保育園など)との交流があります。また、高齢者施設(パナソニックデイケアサービス、田柄特別養護老人施設など)にお邪魔し、近隣の畑(篠田ファーム)に出かけ、農家の方と一緒に野菜の種や苗を植えたり、収穫をしたり、という経験をしています。
当園では、散歩の途中に声をかけたり、ふらりと立ち寄れる関係性を大事にしています。日常の何気ない関わりの中で、子ども達がたくさんの経験をし、地域での育ちを実感しています。
【セキュリティー】
Q. 保育園のセキュリティー対策を教えて下さい。
A. 保育園の玄関は顔認証システムを導入しています。自動ドアですが、顔を認証した方のみ開くシステムです。入園されましたら、送迎される方は全て登録をさせて頂き、登録のない方やシッターの方等には身分証をご提示頂き、お入り頂くよう徹底しています。
【感染症対策】
Q. 新型コロナウイルス感染症対策としてどのような対策をされていますか?
A. 基本的には練馬区のガイドラインに則って行っています。日常の手洗いの徹底の他、使用した玩具や絵本の消毒、園内共用部分の消毒も徹底しています。クラスをまたいでの合同保育を減らしたり、クラス内でも給食の時間をずらしたり、テーブルを離すなどの工夫をしています。また、現在は保護者の送迎を園の玄関までとし、来客や訪問者の制限もしています。